川畑研究室の浦中祥平助教が日本鉄鋼協会において澤村論文賞を受賞しました

・受賞日:2025年3月8日

・氏名:浦中 祥平

・研究科、専攻等:システム創成学専攻

・受賞した賞の名称と簡単な説明:『澤村論文賞』 英文学術論文誌「ISIJ International」に掲載された前1か年の論文で、学術上・技術上最も有益な論文を寄稿した者に授与されます。

・研究・活動の説明:『Quantitative Analysis of Hardening Due to Carbon in Solid Solution in Martensitic Steels』 実用鋼においてマルテンサイト組織の硬さの制御は、鋼の高強度化や高性能化する際に重要ですが、マルテンサイトの硬さの発現メカニズムについては、固溶C、転位、粒径、析出物が影響していることは理解されているものの、各々の影響度については必ずしも明確に説明されていませんでした。 本論文では、マルテンサイトの硬さにおよぼす固溶Cの影響を定量的に評価し、マルテンサイトの硬さの起源解明に挑戦しています。電気抵抗測定による固溶Cの定量化を行うとともに、転位密度およびミクロ組織の定量化を精緻に行うことで、固溶C・転位・析出物・粒界・残留オーステナイトが強度・硬さにおよぼす影響を定量的に評価し、固溶Cが強度発現に大きく寄与していることを明確に示しました。

・受賞者コメント:このたびは、名誉ある賞を賜り、大変光栄に存じます。 本論文の執筆にあたり、ご指導・ご助言を賜りました共著者の皆様に、心より御礼申し上げます。 今後も鉄鋼材料の発展に貢献できるよう、より一層努力してまいります。

システム創成学専攻 木下 慶悟さん(M2)、栗原 柾由さん(M1)、システム創成学科 林 穂高さん(B4)が2024年度スポーツデータサイエンスコンペティションにおいてサッカー部門の最優秀賞を受賞されました

2025年1月12日、システム創成学専攻  木下 慶悟さん(M2)、栗原 柾由さん(M1)、システム創成学科 Bコース 林 穂高さん(B4)、ともに島田研究室のチームが2024年度スポーツデータサイエンスコンペティションにおいてサッカー部門の最優秀賞を受賞されました。

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システム創成学専攻 鳥海 渓さん (M2) がEARTH2024 (17th International Symposium on East Asia Resource Recycling Technology) においてBest Oral Presentation賞を受賞されました

2024年11月3日、システム創成学専攻 所・高谷研究室の鳥海 渓さん (M2) がEARTH2024 (17th International Symposium on East Asia Resource Recycling Technology) においてBest Oral Presentation賞を受賞されました。 詳細はこちら

岡部研究室の譚朗星さん(D4)が日本複合材料学会第49回複合材料シンポジウムにおいて優秀学生賞を受賞しました

・受賞日:2024年9月20日 ・氏名:譚朗星 ・研究科、専攻等:工学系研究科システム創成学専攻D4 ・受賞した賞の名称と簡単な説明:優秀学生賞(複合材料に関する研究で、新規性や論理性等に優れた学会発表をした学生に送られる賞です。今年度は、林学生賞(最優秀賞)を1名、優秀学生賞を3名の学生が受賞しました。) ・研究・活動の説明:疑似等方性CFRP積層板の衝撃損傷における超音波ラム波の散乱現象の理論解析 ・受賞者コメント:この度、日本複合材料学会第49回複合材料シンポジウムにて、優秀学生賞を受賞いたしました。本研究では、CFRP積層板の損傷部における散乱波の理論的な解析手法を確立しており、散乱波に基づく衝撃損傷検出手法の構築に寄与することが期待できます。本受賞に際しまして、日頃よりご指導いただきました岡部洋二教授、齋藤理助教をはじめ、研究室の皆様に心より感謝申し上げます。

システム創成学専攻 小笠原 光基さん(D1)、玄田 貴之さん(M2)、松波 亮佑さん(M2)、森 駿介さん(M2) が日本地質学会第131年学術大会において学生優秀発表賞を受賞されました

2024年9月25日、システム創成学専攻 加藤・中村・安川研究室の小笠原 光基さん(D1)、玄田 貴之さん(M2)、松波 亮佑さん(M2)、森 駿介さん(M2) が日本地質学会第131年学術大会において学生優秀発表賞を受賞されました。 詳細はこちら