システム創成日本語教室/Japanese Language Class for Systems Innovation

システム創成日本語教室/Japanese Language Class for Systems Innovation

2021 S1 S2 Semester course (Online Course)

Applicants:
Foreign students and researchers, who are assigned to the departments of Systems
Innovation and Nuclear Engineering and Management and their spouses.

For details, please see the attached PDF and Japanese Class website.


Inquiry :  sysnihongo@sys.t.u-tokyo.ac.jp


http://seraph.t.u-tokyo.ac.jp/nihongo/index.html

Japanese Language Class_2021_S1S2 (PDF)

 

 

 

 

令和二年度学位授与式 各賞受賞者

令和二年度学位授与式 各賞受賞者をお知らせします。

 

工学系研究科長賞(博士)
芦田 裕也 (9月修了) /西林先生

工学系研究科長賞(修士)
平野 正徳 (9月修了) /和泉先生

システム創成博士課程 優秀学生賞
金子 栄樹   /吉村先生

システム創成博士課程 優秀学生賞
田中 えりか  /加藤先生

システム創成博士課程 優秀学生賞
見邨 和英   /中村先生

システム創成学専攻 三好賞
小菅 寛輝  /川畑先生

システム創成学専攻 三好賞
清水 雄太  /宮本先生

システム創成学専攻 玉木賞
西田 草太  /加藤先生

日本船舶海洋工学会奨学褒賞
岸 康太 (9月修了) /柴沼先生 

米国船級協会 ABS賞
三橋 大地  /菅野先生

【受賞/表彰等】柴崎研究室の山口拓哉さん(修士2年)が日本物流学会において物流研究奨励賞を受賞しました。

【受賞/表彰等】柴崎研究室の山口拓哉さん(修士2年)が日本物流学会において物流研究奨励賞を受賞しました。

==受賞日==

2021 年 3 月 5 日

 

  1. 氏名:山口拓哉

 

  1. 学部・研究科、学科(類・課程)・専攻等 と 学年:工学系研究科システム創成学専攻修士2年

 

  1. 受賞した賞の名称と簡単な説明:

日本物流学会物流研究奨励賞(日本物流学会正会員が3名以上所属する教育機関・研究機関等に在籍する学生・若手研究者のうち、特に顕著な成果を収めた優秀な物流研究者に対して与えられる)

 

  1. 受賞された研究・活動について:

修士論文として執筆した、「大規模並列多段階配分によるインターモーダル国際物流ネットワークモデルの構築とASEAN地域への適用」において、従来の配分方法の課題点を解消するモデルを提案した。また、提案モデルを用いてASEAN地域を中心とした政策シミュレーションを実施し、想定されうるいくつかのインフラ政策の効果を検証した。

 

  1. 今後の抱負・感想等:

大学院生活の集大成である修士論文にて栄誉ある賞をいただけたことを誇りに思います。入学当初から海外でのフィールドワーク、共同研究、そしてゼミでの徹底的な議論など多数の機会とご指導を頂きました。柴崎先生をはじめとして、多くのサポートを頂いた関係者皆様に深く感謝申し上げます。今後は修了生として本学での学びを社会に還元していけるよう、さらなる努力を重ねてまいりたいと思います。

 

【プレスリリース】氷期-間氷期の環境変動に対する地球の応答の仕組みを解明~地球温暖化による氷床減少がもたらす影響予測への新たな知見~:システム創成学専攻 桑原佑典(D1)、エネルギー・資源フロンティアセンター/システム創成学専攻 加藤泰浩教授ら

【プレスリリース】氷期-間氷期の環境変動に対する地球の応答の仕組みを解明~地球温暖化による氷床減少がもたらす影響予測への新たな知見~:システム創成学専攻 桑原佑典(D1)、エネルギー・資源フロンティアセンター/システム創成学専攻 加藤泰浩教授ら

==公表日==
2021 年 3 月 11 日

氏名:桑原佑典 博士課程1年、安川和孝 講師、藤永公一郎 研究員、大田隼一郎 助教、中村謙太郎 准教授、加藤泰浩 教授

発表概要:東京大学大学院工学系研究科の桑原佑典大学院生(博士課程1年)、加藤泰浩教授らは、新生代第四紀の更新世チバニアン期~完新世ノースグリッピアン期にあたる約30万年前〜約6千年前に堆積した、南太平洋ラウ海盆の深海堆積物の化学組成およびオスミウム(Os)同位体比の分析を実施しました。その結果、海底での火成活動や陸上岩石の化学風化など地球の岩石圏(固体地球)の変動を示す指標である海水Os同位体比が、第四紀の周期的な気候変動である氷期-間氷期サイクルに伴い明確に変動してきたことを世界で初めて見出しました。さらに、海洋での物質収支シミュレーションを実施した結果、本研究により見出された海水Os同位体比の変動が、大陸氷床の後退時における氷河堆積物の急速な化学風化および大陸氷床の発達時における海底熱水活動の活発化を反映していることを明らかにしました。本研究の成果は、現在の地球温暖化が進行し、大陸の氷床がさらに減少した際に、地球システムがどのように応答するかを数万年スケールで予測していく上で重要な知見となります。

工学系研究科プレスリリース:
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/soe/press/setnws_202103112136394818495576.html

Scientific Reports:
https://www.nature.com/articles/s41598-021-84448-7