東京大学

Department of Systems Innovation,School of Engineering,
The University of Tokyo

カリキュラム

卒業生の進路

システム創成学専攻では、基礎分野のディシプリンの確立と俯瞰的、分野独立的なシステム創成学をバランスよく学べるように、システム創成学を構成する重点分野に関連する先端的知識や脱領域的知識に関する講義をはじめ、専門としたい工学基礎分野を学生が自主的に選択して主体的に学ぶ基礎学理演習や、俯瞰的、分野独立的な思考法や実践的適用能力を習得することを目的とした応用演習等も用意されています。

講義科目

システム創成学を構成する重点分野に関連する先端的知識、あるいは脱領域的視点に立った講義と、従来の伝統工学で培われた工学個別領域の基礎となる工学基礎学理について講義を用意しています。

演習科目

システム創成学特別演習(特別プロジェクト)
研究領域・専門分野の異なる学生がグループを形成し、専門知識・スキルを融合させ問題解決を図るべき複合的問題を設定し、アドバイザー教員の指導の下に共同研究プロジェクトを実施します。協働・創造的活動における実践能力の習得を目指します。
システム創成学特別演習(コアディシプリン)
各人の専門基礎と呼べる学術分野の確立を目的として、様々な工学基礎科目から学生が1科目を選択し、アドバイザー教員の指導の下に基本教科書で学習し、学部教育を担当できるレベルの知識習得を目指します。
システム創成学特別演習(コアスキル)
アドバイザー教員の指導の下に学生が自主的に調査研究、実験、製品開発、事業等を、企画、立案、実施し、成果について発表、討論することによって、教科で学習した内容の実践的適用能力を習得することを目指します。
システム創成学特別演習(グループワークプロジェクト)
夏期集中を基本として、各種コンテストに参加するなど、多人数で協調して問題解決にあたります。これまで毎年、琵琶湖で行われるソーラーボート大会に出場しています。
システム創成学特別演習(ラボワークス)
いくつかの研究室で、その研究室の基盤技術に関する基礎的な実験などを行い、幅広い分野の研究内容を経験し、そのスキルを獲得することを目指します。
システム創成学特別実習
企業、研究所、海外での実習、研究、調査、研修等、学外での活動に対して、期間と内容に応じて単位認定します。

その他の特色ある科目

システム創成学特別輪講
自分の所属する研究室以外の研究会に参加、発表し、広い視野から研究を進められるようにします。
科学技術英語
システム創成学特別講義(学外講師による実社会や先端学術に関する講義)

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