お知らせ
講演会は終了しました。
ご講演をいただいた皆様、ご出席いただいた皆様、ありがとうございました。
開催概要
現代社会においては、情報量の増加や個人の価値観の多様化とともに、サービ スへの需要も多様化してきています。そのため、製造業などの様々な分野で開発 されてきた多岐にわたる要素技術を、工学的モデリングやシミュレーション等の 知見に基づいて最適化し組み合わせることで、サービスを適切にデザインし、イノベーションを実現することが望まれており、この課題はシステム創成学のミッションの一つでもあります。
第7回となるシステム創成学学術講演会は「サービス・デザイン -価値多様化社会に資する工学-」をメインテーマとし、これまでの工学領域の枠組みにとら われない多面的・俯瞰的な議論を通じて、システムデザインの方法論について考 えます。皆様のご参加をお待ちしております。
ダウンロード
1)講演プログラム
2)講演論文 (講演論文のダウンロードサービスは終了しました。)
ダウンロードには、IDとパスワードが必要です。
IDとパスワードは、事前に参加登録/講演申込みをされた方、また当日に参加登録をされた方にお知らせします。
講演申込
講演ご希望の方は、以下のリンク先のフォームより2015年12月11日(金)2015年12月17日(木)までにお申し込みください。
本講演会では、新たな工学知の創成あるいは既存の工学知の統合に取り組む全ての方の講演を歓迎いたします。
対象とする学問分野は問いません。また、過去に他の講演会等で講演された内容、あるいは、構想段階でまだ成果が出ていない内容でも結構です
(ただし、過去に他の講演会で講演された内容の場合、投稿論文の著作権等に問題がないことを申込者ご自身でご確認ください)。
講演申込みフォームへ (申込みを締め切りました。)
- 講演は日本語あるいは英語で行っていただきます。
- 発表時間は、1件あたり20分 (講演15分+質疑5分)を予定しています。
- 講演希望のセッション (テーマセッション (価値多様化社会に資する工学) / 一般セッション) をうかがいますが、ご希望に沿えない場合があります。
- 講演申込料および論文掲載料は無料です。
- 講演希望者には下記の論文投稿の指示に従い、論文をご投稿いただきます。
講演論文投稿
- 講演論文 (配布資料) は以下の形式のうちいずれかを選択して作成してください (カラー原稿可)。
- 通常の講演論文形式
- スライド形式 (フォーマット自由)
- 講演論文形式の場合、以下のテンプレートに沿って2-4ページの講演論文を作成してください。
- 和文テンプレート (Word / PDF)
- 英文テンプレート (Word / PDF)
- 同様のレイアウトであればLaTeX等で作成していただいてもかまいません。
- スライド形式の場合、フォーマットは自由です。
-
PDF原稿を2016年1月7日(木)までに
info.systems.innovation[at]gmail.com ([at]を@に変換してください)
までお送りください。
参加登録
以下のフォームより2016年1月13日(水)までにお申し込みください。
なお、事前登録のない参加も可能ですが、
事前登録のない方には資料集のPDFファイルをお配りできない可能性が
ありますのでご了承ください。(資料集の配布は、PDFファイルをダウンロードしていただく予定です。)
参加登録フォームへ(申込みを締め切りました。)
プログラム
基調講演
- 9:35 - 10:35 新井 民夫 教授 (芝浦工業大学)
「グローバル化・サービス化・知識集積化時代の価値共創」
オーガナイズドセッション1 「価値多様化社会におけるサービス・デザイン」 (特別講演) 10:50-12:20
- 10:50-11:20 [特別講演1]
大澤 幸生 教授 (東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻教授、工学部システム創成学科・学科長)
「データ市場のデザイン
~ サービスイノベーションの場づくりというサービス ~」
- 11:20-11:50 [特別講演2]
原 辰徳 准教授 (東京大学 人工物工学研究センター 准教授)
「サービス工学とサービスシステムのデザイン 〜未来を共創するための束ねる科学を目指して〜」
- 11:50-12:20 [特別講演3]
西野 成昭 准教授 (東京大学 大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 准教授)
「サービス設計理論の構築を目指して 」
オーガナイズドセッション2 「システム創成学科・プロジェクト演習成果発表会」 13:40-15:50
- 13:40-13:45 趣旨・概要:システム創成学科の教育プログラムにおけるプロジェクト演習の位置づけ
- 13:45-14:30
動機付けプロジェクト SDM / PSI
- 14:30-15:15
応用プロジェクト SDM/PSI
- 15:15-15:25
応用プロジェクト E&E(概要紹介)
- 15:25-15:50
応用プロジェクト E&E(ポスターセッション)
パラレルセッション(口頭発表セッション) 16:10-17:30
A会場 / 31講義室 (2F) テーマセッション (1件当たり発表15分、質疑応答5分、計20分) 座長:田中謙司
- 16:10-16:30 クラウド着装シミュレーションシステムの構築
○築山英治(システム創成学専攻)、越塚誠一
- 16:30-16:50 Predicate-based knowledge elicitation: Service ideation through IMDJ
○Danilo Eidy Miura (Dept. of Systems Innovation), Ohsawa Yukio, Furuta Kazuo
- 16:50-17:10 A model for the prediction of user potential in service design
○Silvio Marcovic (Dept. of Systems Innovation), Tatsuya Asukai, kenji Tanaka, Kazuhiro Aoyama
- 17:10-17:30 アクション・プランニングにおける変数名に着目したデータ分析プラン策定手法
○早矢仕晃章 (システム創成学専攻)、大澤幸生、Randy Goel
B会場 / 34講義室 (4F) 一般セッション1 (1件当たり発表15分、質疑応答5分、計20分) 座長:柴田和也
- 16:10-16:30 不確実性下での貯留層開発最適化における情報の価値
○大野克太(システム創成学専攻)、佐藤光三、合田隆
- 16:30-16:50 複合的相互依存性モデルを用いた災害復旧シミュレーションと東京23区への適用
○鈴木尊(システム創成学専攻)、吉田佑一、菅野太郎、古田一雄
- 16:50-17:10 深層学習を用いた板情報のパターン認識による株価動向推定
○中山敦貴(システム創成学専攻)、山田健太、和泉潔
- 17:10-17:30 電気自動車の走行が交通現象に与える影響
○内田英明(システム創成学専攻)、藤井秀樹、吉村忍
C会場 / 35講義室 (4F) 一般セッション2 (1件当たり発表15分、質疑応答5分、計20分) 座長:岡部洋二
- 16:10-16:30 Systematic comparison between carding and paper-making method for producing
discontinuous recycled carbon
fiber reinforced thermoplastics
○Haowen Wei(Dept. of Systems Innovation), Hooseok Lee, Wataru Nagatsuka, Isamu Ohsawa,
Kazumasa
Kawabe, Tetsuhiko Murakami, Ken Sumitomo, Jun Takahashi
- 16:30-16:50 周辺環境の水蒸気が岩石の破壊靭性に及ぼす影響について
○片岡みなみ(システム創成学専攻)、尾原祐三、福井勝則、羽柴公博
- 16:50-17:10 損傷力学モデリングによる連成解析の工学的応用
○線延飛(生産技術研究所)、都井裕
- 17:10-17:30 エネルギー輸送海底パイプラインの研究動向
○中居寛明(システム創成学専攻)、粟飯原周二、宮本九里矢