東京大学大学院工学系研究科
システム創成学専攻
Department of Systems Innovation,
School of Engineering,
The University of Tokyo
■ 日時:2024年5月11日(土) 15:00~16:40
■ 集合場所:工学部3号館35号講義室 (4F)
スケジュール
14:30~15:00 |
受付 |
@35号講義室入口 |
第一部:専攻紹介 |
15:00~15:20 |
専攻紹介(川畑専攻長) |
@34号講義室・35号講義室(3号館4F) |
第二部:ポスター展示&ラボツアー |
15:30~16:00 |
第1班:ポスター閲覧 |
@422会議室-424会議室(3号館4F) |
第2班:ラボツアー参加 |
※詳細は下記 |
16:10~16:40 |
第1班:ラボツアー参加 |
※詳細は下記 |
第2班:ポスター閲覧 |
@422会議室-424会議室(3号館4F) |
ラボツアー
第二部では、前半と後半に分かれ入替制でラボツアーとポスター展示を行います。ラボツアーでは下記の4つのうちいずれかをご見学いただきます。
L1: 構造系実験室(川畑教授) |
脱炭素エネルギーや物流の輸送システムを支えるインフラ機器・構造物の信頼性評価のための実験室(3号館地下)。極低温・高温・高ひずみ速度など過酷環境での材料や構造要素の振る舞いを評価可能な先進的かつ充実した実験環境(各種力学試験、X線CT、電子顕微鏡など)を見学する。デモンストレーションとして金属材料の基礎的な破壊試験を実演し、材料選定の重要性を理解いただく予定。
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L2: 工学部船型試験水槽(宝谷講師) |
船舶や海洋構造物の流体力学的性能を評価すべく、それらの模型実験を実施するための大型の(長さ85m、幅3.5m、深さ2.4m)流体実験施設。本施設で実施されてきた実験研究について概説した後、水中曳航体*模型の曳航デモンストレーションをご見学いただく予定。システム創成学科E&Eコース3年の演習授業(応用プロジェクト)で学生が製作した模型を使用する。(*海中・海底探査に用いられる、翼による深度制御が可能な被曳航装置)
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L3: 社会シミュレーションの開発と応用に関する講義(藤井准教授) |
新たな政策や技術を社会に実装する前には、期待される効果が本当に得られるかどうか、隠れたリスクが露見することがないかどうかを慎重に検討する必要がある。詳細なシミュレータがあればこの事前検討を支援できる可能性がある。本講義では、交通流シミュレータの開発を例に、社会システムのモデル化と実社会への貢献について概説する。
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L4: 二酸化炭素の鉱物固定に関する講義・見学(高谷准教授) |
カーボンニュートラル社会の実現に向け、二酸化炭素 (CO2) を鉱物として固定する技術を概説する。CO2鉱物化に関する簡単なレクチャーを実施したのち、これらを実証するための実験設備 (反応装置) を見学する。また、実際に鉱物として固定されたCO2 (炭酸塩鉱物) を顕微鏡やSEMで観察し、これが物質的に非常に安定であることを確認する。
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ご参加方法
ご家族のためのオープンキャンパスにご参加いただくには事前にお申し込みが必要です。(締切済)