東京大学

Department of Systems Innovation,School of Engineering,
The University of Tokyo

教員紹介

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田中 謙司

社会経済システム

田中 謙司 TANAKA Kenji

職 名
教授
所 属
東京大学大学院工学系研究科付属レジリエンスセンター
東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻
東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻(兼担)
持続可能な循環経済型未来社会デザイン講座
アントレプレナーシップ教育デザイン寄付講座
キーワード
社会システム構築、需要予測、大規模データ、サービスモデル、電池寿命推定
H P
http://www.ioe.t.u-tokyo.ac.jp/
E-mail
tanaka(at)tmi.t.u-tokyo.ac.jp※(at)を@に置き換えてメールを送信してください。

大規模データを活用した社会システムおよびビジネスサービス設計

大規模データを活用した社会システムおよびビジネスサービス設計

大規模データを活用した社会システムおよびビジネスサービス設計

大規模データを活用した社会システムおよびビジネスサービス設計

電力ネットワークを用いた社会システム・イノベーションの研究

これまで電力ネットワークは、集中発電・制御を前提とした基本設計で実現され安定した電力供給を実現してきました。しかし21世紀に入り、自然エネルギー発電の普及や防災等の観点で集中型であることの課題も顕著になってきました。かつて通信分野においても、 集中型で運用されてきましたが、インターネットの普及により集中型から分散型への転換が起き、大きな社会変革をもたらしました。電力分野においても、自然エネルギー発電の普及や防災の観点などから、分散型への対応が重要となってきています。したがって、本研究室では、分散対応可能な要素技術を取り込みながら、このような自律分散的に対応し た電力ネットワークの実現や、その際の社会へ与える影響について研究を行っています。

二次電池を用いた社会システム・イノベーションの研究

これまで蓄電可能な二次電池は、高価で寿命性能が不安定でしたが、電気自動車に始まり、リチウムイオン電池を中心に二次電池が広く普及し始めました。蓄電を加えることで自動車の航続距離が2倍に伸びたように、都市へ蓄電池を導入することでエネルギー効率を高めることが可能となります。このような考えのもと、二次電池を用いて都市のエネルギー使用を効率化する社会システムの研究を行っています。

大規模データ分析を用いたビジネス・サービスの設計

21世紀に入り、これまで困難であった大規模な経営データの蓄積が可能となってきま した。それに伴い20世紀型の設備販売中心から、導入した設備を使ったサービス提供中心の事業モデルへ変革を経営戦略としている企業も増えてきました。本研究室では、これら企業とともに大規模データを使ったサービス・モデル構築の研究を行っています。

教員からのメッセージ
環境社会実現へ向けた実践的な社会システム研究を行っています。工学アプローチを軸として、政策、経営戦略的な視点を加えた幅広い視野の研究に興味のある仲間を募集します。

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