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藤井 秀樹

所属:システム創成学専攻
役職:講師
生年:1979年
出身:愛知県
E-mail:fujii@sys.t.u-tokyo.ac.jp
URL:http://save.sys.t.u-tokyo. ac.jp/~fujii/

巨大複雑システムとしての社会を視る・創る

複雑系社会モデリング

工学技術が社会に深く埋め込まれ、自然現象が社会と強く関連している現代において、 社会の様子を理解・予測することは工学的にも非常に重要です。シミュレーションに よって社会現象を再現するためには、精度の高いモデルを研究開発するだけでは十分 ではありません。複雑系として社会システムの本質を見抜き、それを適切に計算機上に 写しとることが必要です。新たな視点から社会の新たなモデル化を目指します。

 

意思決定のための大規模シミュレーション

社会問題には一般市民を含め多数のステークホルダーが関与していますが、その意思 決定を支援するために社会シミュレーションを利用します。大規模な問題にチャレンジ するためにはスーパーコンピュータ「京」に代表される高速計算機および高性能計算技 術が欠かせません。一例として、吉村忍教授と共同で交通流シミュレータMATESを開 発しています。MATESをプラットフォームとして、自動車による環境負荷、ITS(高度道 路交通システム)技術、公共交通促進政策などの評価を行っています。

 

人間―人工物系の先端的デザイン

人間が意図を持って設計した人工物は、それが環境中で使用されてはじめて本来の機 能を発揮します。使用者としての人間系とのインタラクションを考慮することが、人工 物のより良いデザインに繋がります。人工知能、進化型計算、ネットワーク分析等の手 法を駆使しながら先端的なデザイン支援技術を研究開発します。


Message 新たな学問領域に到達するためには、歩き始める前の慎重な検討が必要ですが、同時に歩きながら考えることも重要です。自身が自律的エー ジェントとなり、周囲のエージェントと相互作用しながら楽しく頑張りましょう。

Keyword:社会シミュレーション、複雑システム、ヒューマンモデリング、ハイパフォーマンスコンピューティング、人工物設計支援

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