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粟飯原 周二

所属:システム創成学専攻
役職:教授
生年:1953
出身:神奈川県
E-mail:aihara@fract.t.u-tokyo.ac.jp
URL:http://www.fract.t.u-tokyo. ac.jp/

エネルギーの動脈と静脈を担うパイプラインの開発

 

 

エネルギーの動脈と静脈を担うパイプラインの開発

image-196当研究室では、エネルギーの動脈と静脈を構成するパイプラインの研究を行っている。 再生可能エネルギーで生産される水素の輸送システム実現を目指して、ノルウェーの研 究所と共同で水素ガスパイプラインの実大強度試験を世界で初めて実施するととも に、Carbon Capture & Storageを実現するためのCO2輸送パイプラインの強度と システム設計の研究を行う等、エネルギー・環境分野において破壊力学と材料強度学 を主軸とした研究を国際協力により推進している。さらに、海上輸送を担う大型コンテ ナ船や海洋資源エネルギー生産を担う海洋構造物などの高性能化・信頼性向上の研究 も平行して行い、安全安心社会の実現にも貢献している。

 

進化を続ける鉄鋼材料

image-194我が国のエネルギー自給率向上やCO2排出が少ないエネルギーへの転換をはじめと するエネルギー・環境問題は21世紀で最も大きな課題のひとつである。この課題解決 のキーテクノロジーのひとつが材料、中でも鉄鋼材料である。「鉄」は地球に最も豊富に 存在する金属であり、人類が使用をはじめてから数千年の歴史を有する材料であるが、 今日でもナノテクノロジーを駆使して日々進化を続けている材料でもある。当研究室で は、構造物の軽量化による省エネルギーを実現するために必要な鉄鋼材料の高強度化 と構造物の高性能化を実現するために、ミクロ力学と破壊力学を融合した新しい研究 分野を開拓している。

 


Message エネルギー安全保障と環境問題は21世紀で最も重要な課題である。問題解決に向けて、産業界と強力な連携を持ちつつ、先進材料の利用を中心 として多面的、かつ、実際的なアプローチを行う。

Keyword:エネルギー安全保障、先進材料、安全安心構造物、破壊力学、材料強度

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